ハウスメーカー戸建リノベーションvol.9 解体現場確認&電気工事お打合せ
6月初旬から解体工事が着工した、都内の2世帯ハウスメーカー住宅の戸建リノベーション。
現場で施主様とのお打合せをしました。
電気も宅内に引き込んだところから配線を変えるので、天井などもほぼスケルトンの状況になっています。
大手ハウスメーカーさんの住宅は、本当に構造がしっかりしています。
躯体がしっかりとしているので、構造上動かせない場所も少なく、フルスケルトン工事もとても施工しやすいです。
ユニットバスの設置担当社さんと、お風呂のリモコンの設置位置の確認中です👀
鉄骨造の骨組みが露わになって、懐(上階の床スラブ下端と、天井との間の空間のこと)も全て見えるので、
「天井が高くて開放感がある!」と施主様と盛り上がりました。
天井裏には、約20年前に新築された際の棟札がでてきました。
和室の床には掘り炬燵があったので、こんな風になっていました。
「子供のころ、ここによくものを落としたな~」と施主様が懐かしんでいました。
リノベーションの魅力は、たくさんの思い出がある建物すべてを壊さずに、長く使い続けるメンテナンスしていくことでもありますね。
現場では、解体後の基礎や床下等の現況のご説明と、コンセントや電気設備についての確認作業をしました。
デザイナーも同席して、先日ショールームにてお選びいただいたアクセントカラーの範囲や、ブラックのコーディネートをした場所には、コンセントも黒いものをチョイス。
これから大工さんの造作工事に入っていきます。
お打合せ後に墨出し(仕上げ工事の前に、建物の柱の中心線や床・壁の仕上げ面の位置など、工事の基準となる線を構造体などにしるすこと)をする現場監督。
わたしもお掃除をお手伝いして、今日は完了です!
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