オープン収納にCUCINAさんで扉を造作しました



先日、ブログでご紹介いたしました弊社の分譲住宅にお住いの方にオーダーいただきました造作のご紹介です。

オープンなリビング収納棚を、半分だけ「見せない」クローズな収納に。
オーダー家具のCUCINAさんで扉製作をしました。

取付の様子です。

棚板は、新築工事の際にアイカ工業さんの石目調のメラミンで製作したものです。

開梱して、帆立と呼ばれる支えを組み立てています。

ホタテと聞くと、貝柱を想像してしまいますが、これは家具の部材の名前でして、
タンスや棚などの左右の側板に囲まれた中に位置する縦方向の仕切り板。
「方建て」「方立て」とも書きます。

扉側の部材を取り付けていきます。


棚の上に置いているのが、壁に取り付ける方の部材です。

扉に取り付けた金具と嚙み合わせていきます。

特注製作なので、ひとつひとつの棚にぴったり沿うように、調整していきます。

開閉もしっかり確認します。

金具の具合もきちんと確認しているところ。

プッシュドアになっているので、押し具合も確認。

今回は動線上なので、把手はつけないデザインにしました。

最後にきちんと拭きます。

傷防止用についている、表面のビニールを剥がして、仕上がりです。

お子さまもとっても喜んでくださいました✨✨

右下は絵本を置いているコーナーなので、お子さまのスペースとのこと。

オープンな棚には、奥様の素敵なアイシングクッキーなどを飾っていらっしゃるコーナーになっています。

とっても綺麗なパティシエのような仕上がりのお菓子にうっとりします✨

これで、すっきりと『みせる』ところ『みせない』ところを分けて使うことができるようになりました。

リビング・ダイニング周りは、ご家族共用の大切な書類なども置いたりされるので、

やはり、みせない収納は必要ですね。

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アグレ・デザインオフィス代官山のリフォーム・リノベーションブログ

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